マインドフルネスSIMTは心の使い方を練習します

  自分の心のネガティブな「くせ」を改善します。

 

 

  怒りや不安などのネガティブな感情が起きても、衝動的欲求や行動に結びつけることなく、あるがままに観察し受け入れて、自分の人生の価値(生きがい)を実現するための行動を選択し実行するための訓練をします。

 

 

  そのためには「今、ここ」の瞬間、自分の心の様相を観察し、自己を深く知ること(自己洞察)が重要です。

 

 

  この自己洞察を繰り返しおこなっていると、次第に不快なことに衝動的な反応をせず、受け入れられるように自分自身が変化していきます。その結果、相手との関係を壊 すことなく、自分の目標(願い)を実現するためのよりよい行動を選択できるようになります。

 

 

  静かな環境で一人でおこなうものを、基本的自己洞察と呼んでいます。刺激が少ない環境でおこなうので、心がどういう様相を呈しているかや、自分の注意がどこに向いているのかを捉えやすく、取り組みやすいものです。

 

 

  現実の社会生活の中では、自分の周りの誰かと対面してコミュニケーションを図りながら生きていくことが必須です。このため、常に変化する環境にさらされる日常生活の最中に、心の様相を観察し(思考をチェックして)、「今、この場面」で不要な(あるいは関係のない)思考であれば、その思考から注意を外し、適切な行動を選択できるように繰り返し自己洞察する訓練が必要です。これを行動時自己洞察と呼んでいます。

 

 

  自己洞察の間、何か考えが浮かぶのが悪いことではありません。また、考えが起きないようにすることも難しいことです。行動(活動)しているときには、何か思考に気づいたら、こんな心理作用が起こっているという事実だけを淡々と受け容れて、体の動きや目の前のことに感覚や意識を向けなおしましょう。

 

 

  上述した基本的自己洞察と行動時自己洞察を繰り返し実践することで、心がネガティブな感情や思考に占有されてしまうことが無くなり、自分にとって望ましい状態に上手にマネジメントすることが出来るようになります。