マインドフルネスとは何か

マインドフルネスは「観察」です。

 

マインドフルネスは無評価を重視すると喧伝されていますが、無評価でよいのは一人で瞑想をしている場合だけです。

 

私たちが社会の中で生きていくときには、誰かとコミュニケーションをとりながら、仕事や家庭生活をおこなっています。

 

私達は、そういった様々な場面で、一つ一つ評価・判断をしながら、行動を選択しています。

 

対人場面で自分自身の五感の反応を深く観察してみると、自分が反応するきっかけになっている価値基準(本音やコンプレックスなど)があり、いつもは自ら目を向けていない感情や思考があることに気づきます。

 

つらくても自分自身を正しく知ることが出来れば、自分が置かれた状況を、前向きに評価・判断して、夢や希望に向かって、生きがいを感じながら生きていくための行動を選択してゆくことが出来るようになるのです。

 

マインドフルネスの起源は仏教です。

 

ブッダは人が悩み苦しむ原因は自分自身を知らないためであるとして、自分を知るために様々な実践(修行)方法を説いています。

 

自分の心を洞察し自身の問題を解決してゆく実践手法がマインドフルネスなのです。

 

私たちの周りにあるマインドフルネスは、現代人の私たちが悩みや苦しみにとらわれることなく、充実した人生を送るために仏教の手法の一部を極めて簡略化したものととらえれば良いでしょう。